リサイタルのお知らせ【4月29日@銀座王子ホール】

令和3年2月吉日
瀬﨑明日香


コロナ禍に入り、既に2度目の梅の花が春を告げています。
自然の力を改めて思い知らされ、そこから大きな力をもらっていることに気づかされます。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

2020年4月に予定し、ご案内もお出ししていました演奏会は11月に一度延期させていただきましたが、状況ままならず、再度2021年4月に延期させていただきました。

当初から予定しておりましたピアニスト、イタリアのマルコ・グリサンティ氏は海外からの来日規制により今回は断念せざるを得なくなりました。
両国の収束の後、改めてお迎えしたいと思います。

4/29(木曜・祝日)銀座王子ホール、14時開演、今回は東京では初めてのギターとヴァイオリンのデュオをお届けします。

ゴールデンウィークの初日ということで、気持ちも晴れやかに楽しんでいただけたらという想いを込めて演奏したいと思います。

ギターの大萩康司さんはパリ音楽院からの友人でもあります。毎年、山口の秋吉台で開かれている夏季音楽セミナーの講師としてもご一緒しています。

TVや映画音楽などでも大活躍、日本のクラシックギター界を代表する方でもあります。何より、飾らない柔らかなお人柄、内に熱い演奏、さらにはその研ぎ澄まされた音色にいつも魅了されます。

ギターとヴァイオリンは同じ弦楽器同士ですが、それぞれスペインとイタリアで誕生し、爪と弓で弾き、弦が6本と4本という違いがあります。

しかし、兄弟のような響きを持ち、自然体でとても心地良く感じます。皆さまには今までと違った形で楽しんでいただけましたらこの上ない喜びです。

チケットご希望の方、既に昨年お申し込みの方にはご都合の有無をお知らせいただきますようお願い申し上げます。